6月24日、掛川信用金庫が島田掛川信用金庫に生まれ変わりました。
さみしいけど、時代の流れには逆らえないんですかね…。何が変わったのか支店を見てきましたよー。
連雀支店を見てきた
街中にある掛川信用金庫といえば、連雀支店。佇まいがおしゃれで、他の支店とは全然違うんです。その連雀支店を見てみると…。
島田掛川信用金庫に変わっている!!それ以外の部分は変わっていないので、本当に名前だけが変わったんですね。支店の数も現在は変わっていないっぽいです。でも、今後隣接する店舗は1つにするんだとか。まさか、連雀支店はなくならないよね…。
ホームページも変わっているよ
掛川信用金庫のHPをグーグルで検索してみると、まだ出てきます。ただ、クリックすると…。以下の画面が。
ドメインも変わって、全く新しい名前になっています。日本最古の信金というフレーズはまだ使っているっぽい。
日本最古だった掛川信用金庫
岡田良一郎が、1879年(明治12年)に設立した日本で最も古い信用金庫、掛川信用金庫……。
「道徳を根とし、仁義を幹とし、公利を花とし、私利を実とす」
これは岡田良一郎が信用組合長を辞める時に残した言葉です。この言葉を背負って、掛川信用金庫はいつでも掛川市民の隣に寄り添ってきました。
そんな歴史ある信用金庫が、合併によって新たな姿に変わってみなさんの生活に寄り添っていこうとしています。時代とともに昔のものはその時代その時代に合わせて形を変えてきていますが、なかなか寂しいものがありますね……。
また、1月21日には浜松信金と磐田信金が合併して「浜松いわた信金」に、そして島田信金と掛川信金が「島田掛川信金」に、7月には静岡信金と焼津信金も合併を控えています。過去には沼津信用金庫と駿河信用金庫も合併しています。
何かメリットはある?
信用金庫が合併したら何かいいことあるのかな?素朴な疑問です。
信用金庫はその名前のついた営業エリア内でないと物件等の融資を受けることができないのですが、今回のように掛川市と島田市の信用金庫が合併したことによって、掛川市の人が島田市で、島田市の人が掛川市でなにかお店を開いたりする場合、信用金庫をそのままで融資が受けられるようになりました。
賛否の声
相次ぐ静岡県内の信用金庫の合併について、県民の皆さんの声は賛否が分かれているようです。
- 信用金庫は地域に密着している体制だから良いのでは?
- 信用金庫が生き残っていくには仕方ない。
そんな声があがっているようです。
まとめ
その地域に住んでいる以上、信用金庫にお世話になるのは当たり前なので、合併だなんだという話題はやっぱり気になってしまいますね!
ネットやSNSなどで情報を集めながら、何がメリットになって何がデメリットになるのか見極めて行きたいです。