竜洋海洋公園オートキャンプ場体験レポ|施設情報や写真多数

キャンプを題材にしたアニメ『ゆるキャン△』の舞台になり、キャンパーの間で注目を集める「竜洋海洋公園オートキャンプ場」を体験してきました。

気になる施設内の様子や、体験してみた感想をご紹介します。

竜洋海洋公園オートキャンプ場とは?

磐田市の海沿い、遠州灘に面した緑豊かな公園「竜洋海洋公園」に隣接するオートキャンプ場。

夏は、カブトムシやクワガタに出会える公園として地元の子ども達にも愛され、敷地内からは、風力発電の白い風車と青い空・海、木々の緑と、美しい景観が楽しめます。

キャンプ場内の設備は、複数のスタッフの巡回によりしっかりと管理され、キャンプ場すぐ隣には、入浴施設や直売所、レストランもついているので、アウトドア初心者でも安心の便利なキャンプ場です。

竜洋海洋公園オートキャンプ場 施設情報

<テントサイト>

チェックイン 13:00~17:00
チェックアウト 8:00~11:00

日帰り利用(デイキャンプ)11:15~16:45

テントサイトは、3種類。開放的な芝生の空間でキャンプができる「フリーサイト」・AC電源と流し台が付いている便利な「区画サイト」・キャンピングカーで利用できる「キャンピングカーサイト」から選べます。

キャンプを始めてみたいけど、長く続くか分からないという人には、レンタル用品の貸し出しも行っているので、まずはレンタルで体験してみるのもおすすめです。

<宿泊施設>

チェックイン 14:00~17:00
チェックアウト 8:00~11:00

宿泊施設は、選べる「コテージ」「トレーラーハウス」。コテージは、2段ベッドタイプやロフトタイプなどがあり、バス・トイレもついているので、アウトドア初心者やお子さま連れにもおすすめです。

<宿泊料金についてはこちら> 竜洋海洋公園オートキャンプ場 料金表

キャンプ場施設内を散策してみました!

キャンプ場入り口にまず見えてくるのが、受付管理棟です。仮の駐車場に車を止めて受付を済ませたら、それぞれのサイトへと移動します。

受付横には、めだかやクワガタゾーンがあり、子ども達も退屈することなく受付を済ませられます。

 

管理棟すぐ横はフリーサイトエリア。子どもが楽しめるフリスビーや輪投げなどの無料貸し出しもしていて、空いている日なら、芝生の広場で自由に走り回れます。

炊事棟はフリーサイト内に2か所。こちらも管理人さんが見回りを行っていて、清潔に保たれていたのが印象的でした。

 

管理棟周辺には、トイレ・分別ごみ箱なども完備。ごみを捨てて帰れるのはとってもありがたいですね。受付時に専用のごみ袋も貰えますよ。

 

今回私が利用したのは、AC電源付きの区画サイト。

竜洋海洋公園オートキャンプ場のおすすめポイントは、区画サイトの中に流し台が完備されていること!!たくさんの食器をもって施設内の炊事棟に行くのは地味に大変。流し台が付いていれば、手洗い用の水タンクを用意する必要もなく、食器もさっと洗えてとにかく便利でした。

キャンプ場内には、子どもが遊べる小さなプレイロットもあります。区画サイトの反対側は、各種コテージやトレーラーハウスエリア。お庭付きのコテージではBBQも楽しめます。

隣接施設「竜洋海洋公園」・「しおさい竜洋」

管理棟から徒歩7分の場所にあるのが、「竜洋海洋公園」内の遊具施設。木製アスレチック遊具や小さな子どもが楽しめるトランポリンに幼児広場、長いローラー滑り台。遠州灘の絶景が望める「竜洋富士」など、見どころいっぱいの公園です。

管理棟から徒歩3分の場所にある「しおさい竜洋」では、地元産野菜の直売やレストラン、温泉を楽しめます。夏は1日たっぷり汗を流した後に、冬は冷え切った身体を温めに、キャンプと温泉の組み合わせは最高です。

あいにくの雨だった初日は、キャンプ場の利用者も少なく、ほぼ貸し切りで温泉を楽しむことができました。 

春夏秋冬、オールシーズンで楽しめるキャンプ場

キャンプのベストシーズン春秋はもちろん、夏は虫取りやBBQに温泉、冬はAC電源サイトを利用すれば暖もとれ、焚火に温泉で身体を温められます。

雨上がりの朝の澄んだ空気も最高です。キャンプは初日雨でも翌日が晴れなら十分楽しめます。1泊+日帰り利用で時間を延ばせば、朝ご飯の後もゆったりと遊んでから荷物の撤収ができ、雨で濡れたテントを乾かすこともできちゃいますよ。

梅雨のどんよりな日も、夏の暑い日も、装備を万全にして、自然の開放的な空気を体感できるアウトドアを楽しみたいですね。