2019年1月25日、東京都の南品川で「カケガワな人」という
- 首都圏在住の掛川出身者
- 掛川に縁のある人
- 掛川が好きな人
が集まるイベントが開催されました。掛川を出て東京で頑張っている人って、たくさんいると思うんですよね。もしくは掛川に旅行できて、掛川が好きなった人も。
そんな掛川にゆかりのある人たちが集まるイベント、少しジーンときませんか?
今回は、輝くかけがわ応援大使でもあるワールドオーダーの森澤さん、NPOママバトンの代表である杉山さんのトークショーと参加者による交流会が行われました。
また、森澤さんが代表を務めるD’RENTY CHOCOLATEの掛川茶を使ったチョコレートの販売会も行われました。
イベントの概要と茶箱
このイベントは、掛川市シティプロモーション市民協働事業「カケガワな店」の一貫。掛川にゆかりのある人たちが集まる拠点を作り、掛川産品の展示・販売やトークイベントを開催するものです。開催期間は令和2年1月24日〜2月13日。
今回はそのイベントの一部として、トークショーが行われました。
場所は、南品川にある「茶箱」という日本茶カフェ。掛川茶の提供から販売などを行っているお店です。運営をするのは、静岡県出身でフリープランナーの岡部さん。掛川茶のPRの仕事を請け負ううちに、自身が掛川茶の魅力にどんどんはまっていき、東京で掛川茶の魅力を伝えたいとお店をオープンしたそう。
もともと理容室だった場所を改装して作ったということで、理容室だった頃の面影もあってどこかノスタルジーを感じました。お店の前を通っていく人たちも、「ここなに?おしゃれ〜」と言っていましたね。
お店の入り口にはヤカンのオブジェが。可愛い。
掛川の魅力ってなんだっけ?
トークイベントでは、「掛川の魅力」について話し合われました。
森澤さんは掛川の魅力について、「他の都市にはない魅力がある」と言います。
ワールドオーダーの仕事で海外にもよく行くのですが、発展した都市というのは駅を降りたら、商業施設があって、スターバックスがあってと風景が似通っています。便利な反面、どこかつまらないなと感じることがありました。でも掛川は駅を降りたら、掛川城があって、城下町があって、春には桜が満開にさく。こうしたところに掛川の魅力を感じますね。
杉山さんは魅力は紹介しきれないほどあると言いながら、「炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場」をおすすめしていました。
炭焼という地名で、掛川駅から車で約50分ほど行ったところにあります。最近も行ったばかりなのですが、このキャンプ場はスマホの電波が届かないんです。だから、することがなくて、話すしかない。それがいいんです。釣りもできたり、テントをはれない人向けにコテージもあります。あとは、星がきれいです。掛川の街中と全然違いますよ。
掛川に住んでいる私ですらも、知らない場所なども出てきて、かなりディープな話を聞くことができました。夜空がきれいな電波のないキャンプ場、行ってみたいですね!
交流会ではお茶や掛川の食材を楽しみました
1時間のトークイベントが終わると、交流会タイム。掛川ビールや掛川茶、掛川産の食べ物が提供され、参加者で交流を行いました!
イベントは一部と二部の2回に分けて行われましたが、それぞれ10名以上集まりお店も賑やかでした。
掛川産のトマトのスライス。すごく甘くて、会場にいた人たちが「おいしい!なにこれ!」と驚いていました。どこで購入できるのか聞いておけばよかった…。甘くてめちゃくちゃおいしかったです。
そして、お酒は掛川ビール。お茶のビールがとにかくおいしいんです。掛川駅前に直営店があるので、掛川の方々はぜひ行ってみてください!
今後の予定
今後も2月13日にかけて、茶箱でイベントが開催されます。直近では、日本酒販売イベント「カケガワな酒」が2月2日午前11時から開催されます。掛川地酒の販売イベントです。
そのほかにも、1月30日、2月6日の午後7時〜11時まで夜間特別営業として「カケガワなBAR」も開催されます。お酒好きは掛川から足を伸ばしてみるのもおもしろそうかも?
詳細は茶箱さんのFacebookページから確認できます。
それにしても、掛川をテーマに集まれる場所があるっていいですね。東京に行った際には、茶箱にふらりと寄ってみようかなと思います。