祝!掛川西高生とスーパーサンゼンが開発した「静岡丼」が全国最優秀賞を獲得

1月10日(金)、県立掛川西高食物研究部2年生がスーパーサンゼンと開発した「静岡丼」が、「お弁当・お惣菜大賞2020」の丼部門で最優秀賞に輝きました。また寿司部門においては「しぞ〜か寿司」も入選しています。

「お弁当・お惣菜大賞」とは?
全国スーパーマーケット協会が主催するコンテスト。実際にお店で販売している商品の中から、食の専門家で構成された審査員が優れた商品を選出し、表彰するもの。
参照:お弁当・お惣菜大賞ホームページ

今回のお弁当・お惣菜大賞2020には、

  • 弁当
  • 惣菜
  • パン
  • スイーツ

など11部門に全国から52,692点が出品され、丼部門においては4,629点が集まりました。

つまり、最優秀賞に輝いた「静岡丼」は4,629点の中から1位に選ばれたということ。これは本当にスゴイことですね!

【最優秀賞】掛川牛の美味しさがギュッ(牛)と詰まった「静岡丼」

最優秀賞に輝いた「静岡丼」のテーマは「掛川牛の食べ比べ」

お肉は

  • 掛川牛のローストビーフ
  • 掛川牛のサーロインステーキ

を贅沢に使用し、

  • 掛川茶
  • 静岡名産のミカンの皮

から作った特製ソルトを振り掛けて仕上げています。

さらに、ご飯には静岡県産のコシヒカリが使われ、冷めても美味しいようにオリーブオイルとガーリックで味付け。あっさりとした味付けが掛川牛の美味しさを際立たせ、女性審査員から絶大な支持を受けたそうです。

これだけの素材を使用して598円はお得感が高すぎる……本当に美味しそう!!

【入選】牛×豚のコラボレーション!地元の素材にこだわった「しぞ~か寿司」

寿司部門で入賞を果たした「しぞ~か寿司」は、

  • 掛川牛のローストビーフ
  • 静岡産の豚の焼肉

を使用したロール寿司です。

豚は地元のブランド豚「フレッシュポーク」で、柔らかくマイルドな味わいが特徴。生産農家も見えているので安心です。

野菜ももちろん静岡産にこだわり、お酢には「みかん酢」が使われているところも要チェック。寿司をよく見ると、海苔以外にも外側の部分に

  • ゴマ
  • 卵焼き
  • とろろ昆布

と、工夫満載なのがわかります。

そしてお値段なんと298円。こちらも売り切れは間違いないでしょう!

高校生とお店が掛け合わさり「新たな価値」を生み出した

受賞の翌日1月11日(土)には、商品の開発にあたった掛川西高校食物研究部がスーパーサンゼンにて店頭販売を実施。どの商品もあっという間に売り切れる人気ぶりでした。

地元の高校生が一生懸命作った商品、そして商品自体のクオリティの高さ。

購入されたお客さんの満足度はさぞ高かったことと思います。

高校生とお店が掛け合わさったことで「新たな価値」が生まれたと言える今回の受賞。これからのモノづくりの大きなヒントになりそうです!