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ならここの里キャンプ場でアウトドアを体験‼レポします!

2020年は生活様式も遊び方も大きく変化した年となりましたね。そんな中、密を避け、大自然の中でみんなが笑顔になれる“アウトドア”に注目が集まっています。

そこで!アウトドアビギナーやファミリー連れにおすすめしたい掛川市内のキャンプ場を取材してきました。これからキャンプデビュー考えているという方にわかりやすく、キャンプの様子をレポートしたいと思います。

森の都 ならここの里キャンプ場ってどんなところ?

掛川市内から車で30分、国道1号線西郷ICを北へ、しばちゃんランチマーケットをさらに北上した居尻地区に位置するキャンプ場。

東京ドーム程の広大な敷地内には、車で乗り入れが可能なフリーサイト・AC電源付き区画サイト・バンガローやコテージ・源泉100%天然温泉施設などが整備され、ファミリーキャンプからソロキャンプまで、それぞれのスタイルでアウトドアを楽しめる複合施設です。

春は河津桜やソメイヨシノ、夏はキラキラの新緑に川遊び、秋は紅葉と四季を感じて自然と対話ができます。ペットOK、ファミリーや女性グループ、アウトドア初心者でも利用しやすい環境が整っています。

近年では、「アウトドアの学校」校長としても知られるアウトドアプロデューサー”松山拓也さん”が、「炭焼きの杜 明ヶ島キャンプ場」と共に施設のプロデュースをされており、HPやパンフレットも見やすく、施設やサービスもパワーアップしています。

アウトドア初心者やファミリー連れ、女性グループにも安心して楽しんで貰える施設にしたい。

「ならここの里」の施設を管理運営している”総支配人の村松武さん”にお話をお伺いしました。

ならここの名前の由来は何ですか?

掛川市の発展に尽力し、市民からの信頼も厚かった前掛川市長”榛村純一さん”が、名づけた名前です。こちらのキャンプ場ができた時、「○○ならここ!!」という意味合いで「キャンプならここ!」「温泉ならここ!」「森ならここ!」「清い流れならここ!」という想いを込めて名付けられました。市内では、「こだわりっぱ」「これっしか処」なども榛村さんのネーミングです。

コロナ禍で大変なことはありますか?

ここは、森掛川ICから20分、愛知方面からのアクセスが良いので、通常時だと2~3割の方が県外からいらっしゃいます。また、全国からの集合地点として利用されたり、地元の団体さんの貸し切りなども多いです。

今年は、4月・5月と休業し、6月に再開しましたが夏休みも短かった影響もあり、地元の方を中心に川遊びやBBQなどの日帰り利用の方が多かったですね。キャンプ場の方は例年の6~7割の稼働率で、休業していた期間を含めると例年の半分です。

現在は蜜を避けるために、サイト数を減らして営業・トイレなどの施設にアルコールの設置などの対策も行っています。

キャンプのベストシーズンに休業と苦しい年でしたが、冬キャンプは期待できそうですか?

去年の12月頃からテレビの影響もありキャンプブームがじわじわとやってきて、冬キャンプや平日キャンプなどに訪れる方がちょうど増えてきていたんです。家族連れやビギナーの方は夏のキャンプが主流ですが、これからの季節は、ベテランキャンパーさんやソロキャンパーの方なんかの利用が増えてくると思います。

焚火を眺めながら、森や川の音を聴いて、静かな時間が過ごせるのがとても素敵な環境ですね。

自然の中で不便のない程度の整備をしていますが、自然を体験してもらいたいので、あまり整備し過ぎないようにも意識しています。フリーサイトは、木に囲まれた自然の中で自由に過ごして貰えるサイトで、区画サイトは電源を整備しています。テントの代わりに気軽に宿泊できるバンガローや、電源・バス・トイレ・キッチン付のコテージなどもありますので、用具がなくても手ぶらでキャンプが楽しめます。コテージは女性グループやファミリー連れなどに人気です!

施設も綺麗で、各エリアごとに炊事場や水洗トイレもあり、サイズ感もちょうどよかったです。キャンプビギナーやファミリーに優しい気遣いが随所に感じられました。

アウトドアに敷居の高さを感じているファミリーや女性たちにも喜ばれるような施設整備を目指しています。これからも利用者の意見を取り入れて整備を進めていきたいですね。

若い頃は年に1つずつキャンプ用品を揃えたりしていましたが、キャンプ用品は一度揃えると、お子さまが大きくなるまで毎年楽しめるし、お子さまが小さいうちの経験としてもすごくおすすめです。最近は、ホームセンターにもアウトドアコーナーが常設されていたり、第二次キャンプブームで、こども時代にキャンプを体験していた世代が親となり、お子さまを連れて戻ってきてくれる。そうやって続いていくといいなと思います。

ならここの里は、第三セクターだからこその柔軟さもあり、民間サイドの考え方や利用者の意見もどんどん取り入れて、良い施設にしていきたいですね。

第三セクターとは
地方自治体が民間企業と共同出資して事業を経営、地域振興をすること。 自治体の経費負担が軽減されるほか、民間の効率性を行政の公共性に採り入れることができる。 地域開発事業を中心に、住宅建設・道路建設・都市開発などの例がある。 Weblio辞書より

キャンプは不便を楽しみながら防災を学べる教育の場でもある。

AC電源付きの区画キャンプもいいけれど、木々に囲まれた森の中は、デジタルデトックスができてとても癒されます。不便を楽しむからこそ味わえる学びがキャンプにはあるのです。

筆者がこどもとキャンプをする目的はもう一つ。当たり前に電気があり、適温に保たれた不自由ない暮らしから抜け出し、自然の力強さを感じられるんです。一生懸命協力して自分たちの今夜の家(テント)を建て、火をおこしたり、限りある用具で料理をし、テントで眠る。こいうった経験は、こども達の生きる力を育み、防災対策にもつながっていくのではと感じます。

もちろん、ファミリーのみならず、さまざまなキャンプスタイルにそれぞれの魅力が詰まっています。ソロキャンプは、静かな自然の中で焚火を眺めながら自分を見つめなおす時間だったり、グループキャンプなら、日々の疲れやストレスを忘れて、自然の中でたくさん笑いあえます。

ならここの里キャンプ場には、そんなそれぞれのスタイルに合わせて、バリエーション豊かなサイトが揃っているんです。それでは、ならここの里キャンプ場について詳しくご紹介していきます。

ならここの里体験レポート 受付編

キャンプ場に到着したら、まずは受付棟で申込書に記入をし、支払いを済ませます。キャンプ場の説明や利用にあたってのルールもしっかり聞いておきましょう。

棟内には、焚き火用の薪や木炭、ガスボンベや花火、虫かごなどをはじめ、お土産物などの販売があります。調味料などの販売や、レンタル品のサービスもあるので、忘れ物をしてしまった時は、受付棟で確認してみましょう。

受付棟横には、ごみ置き場があります。チェックイン時には専用ごみ袋を頂け、チェックアウトの日に出せるようになっています。サイト内には管理棟北側にもごみ置き場が設置されており、灰捨て場はサイト内に全部で6ヶ所!

ならここの里体験レポート 場内紹介

受付を済ませたら、場内を原野谷川の支流沿いに奥に進みます。こちらの方面にはバンガロー、フリーサイト、テニスコート、広場などがあります。

テントはないけれど、よりテントに近い形でアウトドアを楽しみたいならバンガローの利用がおすすめです。

こちらは、芝生のフリーサイトとBBQエリア。隣には林間広場があり、ボール遊びなんかを楽しんでいる方もいました。

芝生のフリーサイトからは、吊り橋にアクセスでき、川を渡ると「ならここの湯」へと続く道にぶつかります。

受付棟とならここの湯の間に位置しているのが、アウトドアビギナーや女性グループなどに人気のコテージエリアです。

 畳のロフト付きコテージは、寝室とリビング空間が分かれていてとても使いやすそうです。キッチンやバストイレも完備、身軽にアウトドア体験が出来ちゃいます。

こちらはAC電源付きの区画サイトエリア。受付棟の駐車場から、道路方面に進むと整備された区画サイトが広がります。受付棟・ならここの湯などからも近く、電源もついているのでとても便利ですね。

その他、キャンプサイト内には、水洗トイレが全部で4ヶ所、コイン式のシャワーは2ヶ所整備されています。炊事場はなんと全部で5ヶ所もあり、区画サイト内と管理棟前の炊事場の2ヶ所では、お湯が使えるので、冬キャンプにおすすめです。

ならここの里体験レポート フリーサイトに泊まってみた

今回筆者が利用したのは、サイトの一番奥、木々に囲まれて、川のせせらぎを聞きながら宿泊ができるフリーサイトです。整備された区画と違い、自由な使い方ができ、木々が暑い夏の日差しからも守ってくれます。

すぐ近くには、炊事場やトイレ、テニスコートなどがあり、川沿いを散歩しながら吊り橋へとアクセスができ、広すぎず狭すぎず、とても心地よい空間でした。

こちらの施設の良いところは、フリーサイト・区画サイトの利用であれば、別料金でアーリーチェックインやレイトチェックアウトができること。キャンプ場は午後からのチェックインが多いですが、申し込めば10時から利用できるので、1泊でもたっぷりスローな時間を満喫できます。同様に翌朝も慌ただしく荷物をまとめなくてもゆったり12時・16時までのレイトチェックアウトが申し込めます。

ならここの里体験レポート ならここの湯体験

コテージエリアのすぐ横には、地元民に愛される「天然温泉ならここの湯」があります。昼は森の景色を、夜は満点の星空が美しい露天風呂は最高の贅沢空間です。お土産コーナーには、しばちゃん牧場の牛乳やヨーグルト、ならここオリジナルアイスなどの販売もあり、毎週日曜には地元の採れたて野菜や卵が並ぶ朝市も開催しています。

温泉には「お食事処ならここ食堂」が併設され、荷物をまとめてしまった後でもお食事を楽しめるのがうれしいですね。名物は葛そば・杣めし。

密を避けて自然を楽しむなら、ならここの里キャンプ場がおすすめ!!

春夏秋冬、いつ行っても違った景色で楽しませてくれる「ならここの里」。

森の音や川のせせらぎを感じながらのキャンプに、温泉施設や食事処が併設している心地よさは、「ならここの里」ならではの魅力です。

アウトドア初心者でもきっとキャンプが好きになる。ここでしか味わえない特別な時間を体験してみてください。

ABOUT ME
aoiomama
aoiomama
掛川在住2児のママ。WEBライター。旅行・フェス・アウトドアが好き。オーストラリアでツアーガイド、5つ星ホテル勤務の後、現地で出会った旦那と帰国。掛川で子育て奮闘中。掛川の魅力や子育てママに役立つ情報発信をしていきます。
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