【掛川開運まつり】掛川の食とお酒がコラボ!大盛況だったイベントをレポします

2022年9月3日、「株式会社 土井酒造場」創業150周年を祝い「掛川開運まつり」が開催されました。多くの地元民が集まり大盛況となったイベントの様子をご紹介します。

土井酒造場の「開運」と掛川の企業がコラボ

掛川市小貫の里で150年、今や静岡を飛び出し、世界的にも高評価を得ている「土井酒造場」。明治5年より続く「吟醸酵母」は掛川の宝!!「開運純米大吟醸」を始め数々の製品が、毎年品評会で最高賞を受賞しています。2022年9月5日には、創業150周年を祝い「開運 諸法無我 New Fortune Since 1872」が販売開始となるそうです。

そんな「土井酒造場」が、掛川の企業とコラボレーションした今回、新しい掛川の食が数々誕生しました。イベント会場の各ブースでは、市内の人気店と開運がコラボした商品がずらりと並び、開始数時間で完売となる商品も!

土井酒造場ブースでは、「開運10種飲み比べ」「開運サワー」が並び、大塚製茶の抹茶とコラボした「開運酒粕抹茶飴」が登場しました。

カケガワビールブースでは、開運コラボビール3」などが並び、静岡初の日本酒蔵とクラフトビール醸造所が共同開発したコラボビールに、多くの人が行列を作っていました。

ほかにも、人気カフェ ファニーファームでは、「酒粕使用焼き菓子」、遠州屋では「酒香る遠州開運プリン」、草笛の会では「酒粕入りパン」、江戸菊では「静岡開運稲荷ずし」、たこ満では「大砂丘 開運酒粕クリーム」、彩り料理このはでは「クリームチーズの開運酒粕漬」、掛川グランドホテルでは「「開運」フルーツケーキ」と、さまざまな企業が開運まつりに協賛し、掛川の新たな食を生み出していました。

ステージプログラムも充実!

オープニングセレモニーでは、五代目蔵元である土井弥市社長が感謝と喜びを伝え、掛川市の久保田市長も祝辞に駆けつけました。

「鏡開き」が行われると会場の熱気は一気に上がり、飲食チケットを購入し、開運オリジナル御猪口を手にした人たちには、無料の振る舞い酒が提供されました。振舞われたお酒を飲んだ人に話を聞くと、「口当たりがよく、のど越しの良い、とてもおいしいお酒でした」とコメント。心配されたお天気は快晴となり、汗を流しながら飲む日本酒やビールに多くの人の笑顔がこぼれていました。

ステージでは、1日を通してイベントが行われ、「オブサンズ・ジャズオーケストラ」の演奏開運トーク&クイズ、ダンス時代劇「大東ふるさと太鼓」の演奏が、イベントに華を添えていました。

お楽しみブースに子ども達も笑顔

開運まつりでは、食のブースだけでなく、ファミリー層が楽しめる工夫もあり、大人も子どもも、家族揃って楽しむことができたのも印象的でした。

会場内には、イベント来場の記念となるフォトジェニックな「開運フォト」ブースや観光協会ブースも用意され、掛川森林組合ブースでは、「森のえんぴつ作り」「世界に一つだけのMy箸作り」などの体験のほか、木製ジャングルジムに子ども達が集まりました。掛川特別支援学校ブースでは、「コースター」「リングキーホルダー」、「陶器」などが並び、学生たちが一生懸命に商品を販売していました。

土井酒造場の150年の歴史を物語るかのように、掛川市内の多くの企業、そして「開運ファン」が集まった「掛川開運まつり」は、大盛況のうちに幕を閉じました。

創業150周年イヤーの今年は、土井酒造場史上最高峰とも言える純米大吟醸の記念酒販売も始まり、益々盛り上がっていく事でしょう。

開運が購入できるお店や、開運が飲めるお店は、株式会社 土井酒造場のHPからチェックしてみてくださいね。