静岡県にプライベートキャンプ場がオープン。場所は掛川？

キャンプがブームを脱して、世の中に定着しつつあるこの頃。静岡県においては、ゆるキャンの舞台となり、県内59ヶ所を紹介していたりします。

そして、この度、掛川市に新しいキャンプ場ができることになります。しかも、プライベートキャンプ場なのです。どこにできるのか？どんな施設なのか？簡単にご紹介します。

観光農園に設営されるプライベートキャンプ場

静岡県掛川市にある観光農園、キウイフルーツカントリーJapan。東京ドーム約3個分の農園に80種類のキウイと綺麗な茶園があり、地元だけではなく、県外や海外からも人が訪れる人気の農園です。

そんなキウイフルーツカントリーJapanが、プライベートキャンプ場を始めることになり、makuakeでクラウドファンディングを実施中。園内にキャンプ場を建設する計画するとのこと！現時点で、120万円を超える注目を集めているプロジェクトになっています。

なぜキャンプ場なのか？

代表の平野さんは、青年海外協力隊として、2年間ザンビアに派遣されていました。コンパウンド(低所得者層が住む地域)の深刻な問題となっているHIVや結核の活動をサポートする一方、日本よりもザンビアの子どもたちのほうが生きる力があると気がついたそうです。

例えば、農園にくる子供たちのなかには、牛乳がどこからくるのか(どの動物からどう得られるのか)、家がオール電化で火をどのように扱ったらいいのか、まったく知らないこどもたちがいる。
そのような日本の子どもに比べたら、ザンビアで出会った子供たちのほうがよっぽど現実や社会をしっかりとリアルに感じながら生きているな、と思います。

そこで、子どもたちが生きる力を学ぶ場所として、キャンプ場を始めることを決めました。

詳しい経緯については、以下の動画で語っていただいています！